1月16日〜1月20日にわたる5日間、多摩美術大学八王子キャンパスにて多摩美術大学とADRRN東京イノベーションハブ(ATIH)による協力授業の成果発表展が開催されます!
期間中に行われる、参加学生自身による作品プレゼンテーションは必聴です!
この授業は昨年7月から6ヶ月間にかけて行われました。参加した多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻 第二スタジオの学生によって、アジア各国NGOの課題に対する解決策が提案されています。取り組まれた課題は以下の5つです。
①ネパールで頻発する地震に対する建物の耐震問題
②ネパールにおいて近年急増する廃プラスチックのリサイクル問題
③インドの親子世代にわたる栄養不足問題
④フィリピンにおける災害時の身分証明問題
⑤オーストラリア国内難民の就労問題
近年アジア太平洋地域では災害が急増しており、各国で被災者を支援するNGOが数多く存在しています。しかし、そのような草の根で活動するNGOの支援は追いつかず、被害は一向に減っていかない背景があります。この問題に対しADRRN東京イノベーションハブ(ATIH)はNGOを支援するため、デザインの手法によって課題解決に取り組む多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻第二スタジオと協力授業を行いました。ADRRN東京イノベーションハブは、活動の一環であるワークショップの中で実際にNGOから挙がった課題を提供し、学生がNGOへインタビューを行う際のサポートやアイデアへのアドバイスをしてきました。
※ADRRN東京イノベーションハブの活動の詳細はこちら
学生による既存の概念にとらわれないユニークなアイデアと、それに至るまでのデザイン手法による発想プロセスは必見です!皆様のご来場をお待ちしております!
詳細は以下をご覧ください。
展示名: 抽象度を操作する発想が導く問題解決のデザインーアジアの人道防災分野における社会課題に対するアプローチ
日時: 2018年1月16日(火)〜1月20日(土)※学生のプレゼンテーションは1月19日(金)14:00~16:30
場所: 多摩美術大学八王子キャンパス アートテーク 1F
詳細:Tamabi_exhibition ※交通アクセス情報もこちら