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多摩美術大学との協力授業が開講

7月4日、多摩美術大学生産デザイン学科第二スタジオとの協力授業を開講するにあたってAITHメンバーと参加学生の顔合わせが行われました。テーマは「アジアの人道防災分野における社会課題をデザインの力で解決する」で、参加学生はこれまで学んだデザインの手法を用いて、実際の社会課題の解決に挑戦します。

ATIHからは代表の松本と主席コーディネーターの打田が参加し、担当の大橋教授と参加学生に対し先日のインドネシアワークショップに参加したADRRNのメンバーの課題を提供しました。学生の皆さんは終始真剣な面持ちで説明を聞いており、熱意に溢れた会になりました。中には自身が海外で難民を目撃した経験から強い決意をもって参加をしている学生もおり、それぞれ離れたアジア諸国の問題に対して日本に住む自分が貢献できることを探したいと考える素晴らしい意識を持った学生達でした。

プロジェクト期間は6ヶ月でその間ATIHメンバーはNGOと学生のコンタクトサポートや、進捗報告会に参加する予定です。

年内には最終成果報告会が行われ、相手NGOの希望が出た際はATIHと多摩美術大学の共同プロジェクトとして案件化することも視野に入れています。